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【適時開示】特別損失の計上および業績予想の修正に関するお知らせ

当社は、平成30年3月期連結会計年度において、下記のとおり特別損失を計上することとなりました。これに伴い、平成30年3月30日に公表した通期業績予想も修正いたしましたので、お知らせいたします。

1.特別損失の計上について
 当社の連結子会社である株式会社多摩川エナジーは再生可能エネルギー事業を行っており、主に太陽光発電設備の仕入・販売活動を行うと共に、太陽光とは別の次なる再生可能エネルギーの可能性について調査・検討をしております。その一環として、平成29年6月19日開示の「鹿児島県指宿市 地熱発電所候補地における 泉源の掘削工事開始に関するお知らせ」の通り、同社においてベースロード電源である地熱を利用した地熱バイナリー発電の事業化に向けて、鹿児島県指宿市を中心に取り組みを進めており、当連結会計年度中に掘削を一部完了させております。その結果、当初想定した蒸気を得ることができませんでしたが、掘削した生産井には熱水があり、蒸気の代替としてこの熱水を利用した発電方法について様々な角度から事業化に向けた検証を行っておりました。しかしながら現在に至っても正確な収支計画を作成することが困難であるため、資産性の評価を厳格に行ったことにより「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき平成30年3月期において減損損失を計上することといたしました。本件に係る減損損失の金額は110百万円であります。なお、今回会計処理としては減損損失を計上いたしますが、引き続き熱水発電やバイオマス発電と組み合わせるハイブリッド式発電など様々な角度から代替案を慎重に検討し、本事業について継続するか否か今後判断していきたいと考えております。

2.連結業績予想の修正について                   
平成30年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成29年4月1日~平成30年3月31日)
                               (単位:百万円)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
当期純利益 1株当たり当期純利益

前回予想(A)
3,311 
33 
△67 
△86  円 銭
△1.99 
今回修正(B) 3,255 53 △63 △146 △3.49
増減額(B-A) △55 19 3 △60 -
増 減 率 △1.7% 56.9% - - -
(ご参考)前期実績
(平成29年3月期) 4,443 189  106  44  1.06 
 

修正理由
 上記1.の「特別損失の計上について」の理由に加え、電子通信機器事業において決算数値の集計を終えた結果、売上高は当初予想より下回ったものの、生産性向上の取組により想定より利益率が向上したことにより営業利益及び経常利益が前回公表した通期業績予想より上回る結果となりました。
また、親会社に帰属する当期純利益に関しましては、減損損失の計上を110百万円行ったものの、平成31年3月期の業績予想を織り込んだ税効果会計の影響により、損失幅が圧縮される結果となりました。
(注)上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

以上

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